ボヘミアンラプソディー サントラ 曲別シーン解説やってみたレビューVOL.5
物語はバンドに亀裂が生じフレディの孤独へと。。
14.UNDER PRESSURE
CBSと契約を結んだフレディはクイーンを離れソロアルバムの活動に入ります。
そして、ポール・プレンターに人を集めさせゲイパーティーを開いてるシーンが流されます。
フレディは、咳をよくし、喀血もあったりと体の不調が見られます。
そんな中、イギリスではアフリカの難民を救う「ライブエイド」の企画が持ち上がり、クイーンにも出演依頼の話があるのでジムやメアリーはフレディに連絡を取ろうとしますが、マネージャのポールは取り次ごうとしません。
そんななか、メアリーがドイツまでフレディを訪ねてきます。
そして、家の中は散らかって薬物や酒が転がっているのを見て、「一体何をしているの?」と詰め寄ります。
そして、フレディはメアリーに一緒にいてほしいと頼みますが、メアリーは自身の妊娠を告げます。
それを聞いたフレディはショックを起こしますが、メアリーはライブエイドの話をし、早く「家に帰りなさい!」と伝えます。
そして、メアリーが去り、またパーティをするために男たちを連れてきたポール・プレンターに「なぜライブエイドのことを伝えなかったのか」と責めます。
そして雨の中ポールを去るフレディ。。。
その時に流れるのがこのUNDER PRESSUREです。
UNDER PRESSUREは1981年、クイーンがスイスでレコーディングをしているときにデヴィッド・ボウイが訪ねてきて、ジャムセッションをしたものです。
MVは、ラッシュアワーの通勤姿の映像などを流し、社会を痛烈に批判したものです。
そして、映画と事実との差ですが、ポール・プレンターが解雇されたのはライブエイドが終わってからです。
そしてポールがフレディのことを暴露するテレビ番組が流れますが、実際はタブロイドに写真などを売って、紙媒体で暴露されたというのが事実です。
そのプレンターはフレディが亡くなった年の7月に亡くなっています。。
ポールに暴露されたあと、フレディはクイーンのマネージャーをしていたジム・ビーチに連絡します。
そしてクイーンのオフィスで仲間割れした3人と再会。
もう一度クイーンに戻りたい。許しを得たいと。。
そして、3人はフレディに出て行ってもらい、話し合いをする。
そして条件を出しそれに従うことを約束させる。
印税を誰の曲関係なく折半するなどなど。。。
そして、ジム・ビーチがライブエイドの話を持ち掛け、ライブの主催者にクイーンが出演できるかを聞く。
そして、4人はライブのために練習を始める。。
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フレディのエイズが明らかに
15.WHO WANTS TO LIVE FOREVER
4人が和解した後、フレディは身体の不調で病院に行き、そこで自分がエイズということを知らされます。
そのときにかかるWHO WANTS TO LIVE FOREVERがこのシーンにぴったりの曲ですが、フレディの病気とは関係なく、映画「ハイランダー」用にブライアンが作った曲です。
フレディたちはライブエイドのために練習を始めます。
フレディの喉の調子はあまり良くないようで、練習を早く切り上げることに。
3人は飲みに行こうということになりますが、フレディだけ声をかけられずなんとなくまだわだかまりがあるような感じでした。
そしてそのあと、フレディはみんなに自分がエイズにかかったと告白します。
そこでみんなは結束します。
ライブエイドの会場に穴をあけようと。。
まあ、天井はないんですけどね。
そしてみんなで飲みに行こうという話になり。。。。
実際フレディがエイズとわかったのはライブエイドの2年後、そしてメンバーに伝えたのはまたその2年後だそうです。
まあ、物語をドラマチックにするためにここでエイズになっていたというように作ったのでしょう。
そう、そしていよいよライブエイドに突入です!!
それではまたVOL.6で!!
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ボヘミアンラプソディサントラレビューVOL.6はこちら↓
ボヘミアンラプソディーサントラレビューVOL.1は↓