ブライアン・メイ インテリであり音楽的才能も情熱も際立つクイーンのギタリスト
伝説のバンドクイーンのギタリスト ブライアン・メイ
映画「ボヘミアン・ラプソディー」にはまり、ボヘラプ愛についていろいろ書いてきましたが、肝心のクイーンのメンバーについてあまり語っていなかったので、今日はメンバーのことをご紹介。
まずは、クイーンのギタリスト、ブライアン・メイです。
クイーンのギタリストでありながら、天文学の博士という肩書をもつことはあまりにも有名な話です。
クイーンのメンバーは4人ともが音楽的才能も際立ってしましたが、全員高学歴のインテリ集団なんです。
しかも、全員かっこよくてスタイルいいってどういうことよ!!
クイーンの中ではどうしてもリードボーカルのフレディーが目立って、フレディーがリーダーっぽく思われているようですが、どうにも私にはブライアンこそがリーダーではないかと思っています。
彼は1947年7月19日、イギリスのミドルセックス州のハンプトンで生まれました。
幼いころから音楽が大好きで初めてアコースティックギターを手にしたのは7歳の時だそうです。
エンジニアの父をもつ彼は、自らも理数系の勉学に勤しみロンドンのインペリアルカレッジに入学。赤外線天文学を専攻。この学問の意味すらわからないので、すでにブライアンのインテリジェンスに驚かされます(笑)
クイーンの活動が安定するまでは中学校の先生をしていたということですが、その他にも宇宙ロケット開発チームの科学スタッフ10名にも加わり研究をしていたそうです。
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天文学を通じて日本とのご縁もつながっている
2007年にはロンドンのインペリアル・カレッジで天文学の博士号を取得し、今は天体の地球衝突問題にも関心をもっており、アストロ・デイという活動の中心メンバーにもなっています。アストロ・デイというのは世界的に天体の地球衝突問題について考える運動です。
少し外れますが、クイーンは1970年代、欧米よりも先に日本で人気に火がついて、バンドが来日した際には手厚く歓迎を受けたことより、非常に親日派のバンドであると有名です。
そんなご縁からブライアン自身は日本の宇宙探査に強い興味を示していてJAXAに協力したという事実があります。
日本の「はやぶさ」や「はやぶさ2」の探査対象天体イトカワやリュウグウはまさに地球に接近する天体で、ブライアン・メイはその活動にも注目していたので、今回リュウグウの立太視画像を作りたいという希望があり、画像を受け取った後はあっという間に立体視画像を作成したそうです。
そして、こんなビデオメッセージを送りました。
「この晴れの日に「はやぶさ2」に関わる素晴らしい皆さんにお話しできて光栄です。
クイーンのメンバーとして初来日した日から「ボヘミアン・ラプソディー」が社会現象になった今日まで日本の人々と長い親交を続けてきました。」
インスタグラムやツイッターにもはやぶさ2に関する喜びの声を上げています。
正真正銘の天才(笑)
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彼がクイーンの前身をつくった
映画でもあったように、ギタリストのブライアン・メイとドラマーのロジャーテイラーが
ヴォーカル兼ベースのティ・スタッフェルと共に、バンド、”スマイル”を結成し、ティムが脱退したしそこにフレディーが加わりました。
映画でフレディーが仕事が終わってライブハウスにでかけ、この”スマイル”のライブを見るシーンがありますが、なんとブライアンは音源にこだわり、このライブシーン用にティムを呼んで、”スマイル”を再結成させたそうです。
映画を作るにあたって”スマイル”の存在を省くことはできないしブライアンからティムに、メールがあり、「初期の粗削りなサウンドを再現したいと考えいる」とオファーしたようです。
やっぱり天才はやることがちがう!!こんなとこにも天才のこだわりが出てしまうのですよね。
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ブライアンが作った名器のギター
そんな天才ブライアンは、’63年の少年時代に友人宅の暖炉の一部として使われていた木材をボディーにあてたギターを父の協力の元作成。実に5年の年月をかけたと言われているギターは、ヴァイオリンからフレンチホルンの音色まで出せるという。
そのギターは「レッドスペシャル」。今でも使われているといいます。
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彼の性格は。。
こんなインテリジェンスでギタリストとしてもヒーロー的存在のブライアン。
音楽に関しては情熱を持ち続けていますが、性格は冷静沈着で謙虚。
そう、映画でもいつも冷静に物事を考えて判断しているしだからといって凝り固まったところなんて微塵もみえない。彼が堅物なら、どうしてあの奇才、フレディ・マーキュリーと仕事ができようか!!
この写真をみたとき、彼はフレディーのセンスも見抜き、それに自分も合わせて盛り上げるというすごいセンスを持ち合わせていると、確信!
いや、もっとすごいショットもあるぞ!!
これは、今の時代ならまあまあ受けいられるが、当時は「変態」といわれ、アメリカではMTVで放送してもらえなかった、「I Want To Break Free」のPVの女装(笑)
アメリカのMTVが拒んだ?ってそっちのほうが不思議でしたが、どうやらNGやったようです。
楽しそうな一枚ですが、、、
普通はインテリで、冷静沈着なら、こんな奇抜なバンド、やめたくなるに決まっている。しかし、ファッションにしたってフレディーの作る曲の歌詞にしたってブライアンはすべて受け入れているのだから、そのギャップに萌えさえ感じてしまうのです。。(笑)
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あの「We will rock you」を作った!
今やスポーツ選手の登場シーン、CM、ドラマ、映画、いろいろな場面で使われておなじみになっている「We will Rock you」。
世界の名作といっても過言ではない、冒頭の「ズンズンチャ!」というリズムの繰り返しは、
聞くだけでなにか胸の奥から盛り上がってくる不思議なリズム。
これをフレディーが歌いながら、「DO IT!」や「SINGING!」などと観客を煽るような盛り上げがライブでは最高にもりあがる一曲になっています。
誰もが知っている名曲をつくる才能、学問だけではなく音楽的センスまで持ち合わせ、
やっぱりこれも天才ならではの才能!!
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語りつくせないほどの才能
10年前に映画「ボヘミアン・ラプソディー」の構想が持ち上がった時、もちろんブライアンはこの映画を「フレディーの意思のもとにこの映画を完成させる」と、最初から最後まで手を抜かずにこの映画にかかわったと言われています。
インテリジェンスとパッションがこれだけ素晴らしく発揮できる人は今まで見たことがない!!
正真正銘の天才なのです!!
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ブライアンのインスタグラム
御年71歳のブライアン・メイですが、ギタリストとしてもまだまだ現役ですし、なんといってもチャーミング。彼は次に生まれ変わるならペンギンがいいという。。。
ペンギンコスプレもたまにでてますよね。。
そんなブライアンは、インスタグラムもやっていて、割とマメにアップしています。
そこには彼の素顔がたくさん。
こちらは、アメリカのアカデミー賞で、ラミ・マレックがフレディー役で主演男優賞に選ばれ、オスカーを授与されるところを見守っているところです。
是非インスタグラムフォローして天才の才能をあやかってください!!
伝説のバンド「QUEEN」の天才ギタリスト、ブライアン・メイでした!!
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