11. KILLER QUEEN
やっぱり私は、クイーンの初期のころのナンバーが大好きです!若さと躍動感あふれるんですよねー!「キラークイーン」もその1曲!
なんといってもフレディーのセクシーさがプンプン漂ってる!
男性でこんなに色気だしまくって嫌味がないってフレディーくらいですよ!オネエレベルで色気あり!
いや、フレディーもある意味オネエ?(爆)
そして、キラークイーンの歌詞の内容ですが、これに関しては個人的に言うと
まったく意味が分からん!!(笑)
まあでも、なんとなく気位の高い美しい女性がいろんな殿方を魅了してる感でてますよね。
フレディーもこのキラークイーンは「高級コールガールイメージ」で作ったと語っていたようです!
しかし、私はどんな「高級コールガール」よりもこの時のフレディーが一番セクシーで粋だったのではと思います。
その不思議な色香とサウンドで一気にクイーンを世界的大ヒットに押し上げた1曲です。
12.ANOTHER ONE BITES THE DUST
ジョン・ディーコンのヒット作。ベースのビートが身体に響く!
邦題が「地獄へ道づれ」ってちょっと戦々恐々としたタイトルなんだけど曲調も戦々恐々とした感じが良く出ています。
私の中ではあまりクイーンぽくないなあなんて思った曲なんですが、どうやらディーコンがブラック・ミュージックが好きだったみたいで、そのジャンルでやってみようと作った曲です。
ロジャーがこの曲に難局を示したみたいですが、フレディーが後押ししてくれたようでレコーディングが成されました。
そして、この曲をシングルカットしたほうがいいと強く推してくれた人物がなんと、あのマイケル・ジャクソンだったのです。
そしてイギリスでは7位だったこの曲がアメリカでは堂々の1位。
そして、当時わりと人気のあったパロディー歌手のアルヤン・コヴィックが
「Another One Rides The Bus」(遅刻へみちづれ)(笑)という替え歌に。。
そういえば、マイケル・ジャクソンもアルヤンに「Beat It」を「Eat It」に、
「BAD」を「FAT」にやられていたなあ。。(笑)
だけど、アルヤンにやられるくらいメジャーになったってことですよね。
ディーコンの噛めば噛むほど味が出るこの曲もおすすめ!
13.CRAZY LITTLE THING CALLED LOVE
この曲もクイーンらしいかと言われれば、うーーん、、とうなる一曲です。
というのは、エルヴィス・プレスリーを彷彿させるロックンロールナンバー(笑)
スイングのリズムに合わせて軽快に歌うフレディーの声はぜんぜんありですが。
1970年代後半はテクノミュージックが流行りつつあったのでこのエルビス調のロックンロールは逆に新鮮だったようで、ビートルズのジョン・レノンは、この曲を聴いてレコーディング意欲を取り戻したといわれていますが、不幸にも1980年、レノンは凶弾に倒れました。
14. FLASH
映画フラッシュゴードンの主題歌です。
中学生だったかの頃この映画をテレビ放映されているときに見て、バックで流れるフラッシュゴードンのテーマ曲に魅了されました。
もしかしたら、この曲が私にとっての初めてクイーンを意識した曲だったのかもしれないというくらい強烈に鮮明に残っています。
「FRASH AH AH~!」という単純なフレーズの中にコーラスの美しさと映画のシーンにあった鮮烈さが印象深い一曲です。
このクイーンが音楽を担当したというので、てっきりイギリス映画なのかとおもったら、アメリカ映画だったのですね。。
確かに。。どう考えてもアメリカっぽかった。。(笑)
そして、余談ですがこのフラッシュゴードンの旧バージョンを幼少の頃に観ていたジョージルーカスが、リメイクしたいと思っていたのですが、制作会社のラウレンティスが権利を保持していたため手が出せないで、
かわりに作ることになった映画が、なんと!「スターウォーズ」だったのです。
私の大好きなスターウォーズの源がここにあったと教えてくれた1曲です!
15. THE SHOW MUST GO ON
言わずと知れたフレディーの、いや、クイーンの渾身の1作。
エイズで病状が悪化しているフレディーにブライアンが書き上げた曲。
これ、すごいシチュエーションで書かれた曲ですよ。
弱っているフレディーの横でブライアンがどんどん歌詞のアイデアを出す。
歌詞の内容が際どい。死期迫る人に提案できる内容なのか。。。
いや、まさに今それに直面しようとしているからリアリティーが増してドラマティックになると思ったのか、とにかくすごい歌詞になっています。
それでもフレディがこの曲をブライアンと共に作り、歌いあげると決めたのはフレディーの人生の集大成としてこの曲が優れすぎていたからできたのだと思います。
まさに魂の叫びという歌声。
数々の舞台をこなしてきたフレディーにはこの曲を残すことで自分の人生が全うされたと証明するものと感じたのではないでしょうか。
そして、ブライアンだからこそフレディーのことをすべて理解して一緒に作ることができた。
曲の中の物語というよりはクイーンの物語をリアルに投影した曲です。
もう、聞きながら圧倒されるしかない!
16. BOHEMIAN RHAPSODY
この曲がクイーンを世界に押し上げたといっても過言ではない。
ショーマストゴーオンがクイーンの後期のリアリズムだとしたら、これは全盛期のリアリティ。
若さと活力を感じずにはいられない!
冒頭のコーラスの美しさにいきなりエネルギーを感じて、ピアノ伴奏からの
「Mama, just killed a man~」にドキッとさせられ度肝を抜かれる。
なんて無茶苦茶な始まり。。。
旋律の美しさとは裏腹にただならぬ出来事。。。
これがまさに若さなのですよ。
あー、やっちまったーー!!
どうしよう~と感傷にふけるのもつかの間。。。
ふざけた内容のオペラが始まって悪魔と天使がささやきだす。
このむちゃくちゃさがまさに若さ!ガリレオとフィガロって誰!
そして重大なことが起こった後なのに、突然の軽快なギターのリズムで上昇させられて
ぜんぜんたいしたことないわー!って(笑)
まさに若さでしょう。。。。(笑)
歌詞もむちゃくちゃなら曲調も、バラード、オペラ、ロックと落ち着きなく変化をみせる。
躍動感と生命力を感じずにはいられない。
いや、理屈抜きにとりあえず聞いてみてその曲を丸ごと楽しんだほうがよくわかります!
世界的にヒットしたこの曲。知らないと損するんじゃないかと思わせる楽しい曲です。
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