小林潔元麻薬取締官が逮捕した芸能人10人の舞台裏を激白!一番だけが知っている
麻薬Gメン小林潔さん(wiki風)
Gメンだなんて言葉を聞くと、ドラマの中の話ではないかと思うくらい日常とかけ離れているように思うが、今日は実際に麻薬Gメンをされていた小林潔さんのお話です。
麻薬取締官、麻薬Gメン、また、マトリともいわれるその職業ですが、あまりにドラマチックで大変なお仕事です。
そもそもGメンという言葉ですが、これは「Gerverment Men(政府の調査官)」といって、FBI米国連邦捜査局の用語です。日本では麻薬摘発などの特別任務を帯びた捜査官を指します。
ではちょっと小林元取締官のご紹介。
出典:https://www.nikkan-gendai.com/
小林潔
生年月日 昭和17年11月
出身 千葉県野田市
昭和36年県立野田実業高校卒業後、拓殖大学政経学部入学。
昭和41年関東信越地区麻薬取締官事務所 横浜分室勤務(関東信越地区、東北地区)
平成10年近畿地区捜査第2課長、翌年関東信越地区捜査第1課長歴任。
平成15年退職
柔道3段、空手5段、戸隠流忍法体術6段。周岐山顧問。
麻薬取締官というのは警察の中の組織なのかと思っていたら、厚生労働省の管轄なのだそうです。
麻薬捜査を専門とする厚生労働省の麻薬取締官は極めて秘匿性の高い組織で、司法警察職員として逮捕権もあり、危険な任務を遂行するために拳銃の携帯も認められています。
おとり捜査の一部として、麻薬売人から麻薬を買うことも認められています。
小林さんは大空手部から厚生労働省へ、たたきあげながら捜査第1課長として歴史に残る摘発を成し遂げてきました。麻薬取締官として38年間、暴力団、芸能界を震え上がらせた「伝説の第1課長として薬物犯罪と戦い続けてきました。
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小林氏の実績
小林元捜査官は、38年間の捜査活動の中で危険な任務につくこともあり、暴力団の組織にはいりおとり捜査などもしていたといいます。
ターゲットの暴力団組員の集まる飲食店を調べ、そこに潜入することろから始まります。風貌をヤクザ風に変えて日ごろの生活から表情まで訓練し万全の体制を整える。
風貌を変えるくらいならいいが、薬物を売る前に純度を確かめるために自分で薬物を打ってみろと勧められたり、暴力行為に加担しなければならなかったり。。
ドラマさながらのことを身を挺してやってきました。
そして、小林さんの実績で一番すごいのは1980年1月16日に、日本公演のため成田空港に到着したビートルズのあのポール・マッカートニーを大麻所持で逮捕したことでしょう。
ポールはスーツケースの一番上にビニール袋入りの大麻を無造作に置いていたそうです。
この逮捕はのちのち難儀することに。日本では大麻所持は違法であるが、アメリカの州やその他諸外国など、場所によっては合法のところもあるので世界的スーパースターのポールは麻薬を所持していることに罪の意識がなかったのです。
移動中、留置場に入ってもファンがビートルズの「イエスタデイ」を合唱(笑)さらには警察がサインを求めるなど。。(こらっ!)
英語に堪能な捜査官がポールの取り調べに当たり、その間ポールはずっと顔が青ざめていたそう。(まあ、そうなるでしょう)そして、小林さんは、「不当逮捕だ!」と顔までなぐられたそう。。
結局、世界中からポール・マッカートニーの逮捕はバッシングされ、外圧に弱い日本はポールの入国そのものをなかったことにして、釈放、帰国させた。(ポール、すごすぎる。。。)
この一軒で成田空港の税関や千葉県警に軋轢がうまれ、小林さんの写真が新聞に掲載されてしまい、その後潜入捜査ができなくなってしまったという。。。
そして、余談ですがこの逮捕の時に今をときめく池上彰さんのNHK時代が写ってる写真もありました(笑)
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このほか小林さんが逮捕した大物芸能人はどんなかたがいらっしゃるのでしょうか!
大物芸能人A、紅白出場歌手B、大物歌手Eとは。。。
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