上原浩治選手(投手)引退!雑草魂でメジャーリーグの活躍まで登りつめた寝屋川のスター!

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上原浩治選手(投手)引退!雑草魂でメジャーリーグの活躍まで登りつめた寝屋川のスター!

読売ジャイアンツ上原浩治選手の雑草魂!

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出典:https://sp.baseball.findfreinds.jp

野球に興味がなく、それほど好きでもない私が、この選手のことだけは書いておかなくてはならないと思いました。

上原浩治投手(44)は1998年読売ジャイアンツを逆指名して入団。そこでまずは新人賞を総なめ。(最多勝利、最優秀防御率、最多奪三振、最高勝率の投手主要4部門を制し、4冠を達成。新人王と沢村賞も受賞。)

そしてプロに入って10年目にしてメジャーリーグへ移籍。もともとは大学の時にすでにメジャーリーグ4球団が彼に目をつけていて、最終的にアナハイム・エンジェルスとジャイアンツと迷ったという。

そしてメジャーリーグでは2009年にボルチモアオリオールズ、2011年にテキサス・レンジャーズ、2012年にボストン・レッドソックス、2016年にシカゴ・カブスと活躍し、世界の上原選手になりました!

レッドソックスではチーム6年ぶりの地区優勝を決め胴上げ、2013年10月30日ワールドシリーズの日本人初胴上げ投手になった!

ここまでの輝かしい活躍をみると、上原選手はもともと子供のころからスター選手であったのではないかと思われますが、実はそうではないのです。

彼が入団の時に放った「雑草魂でがんばります!」といったように、彼は子供の頃は本当に雑草のようにたくましい野球少年だったのです。

まず彼のプロフィールを見てください。

上原浩治選手(うえはらこうじ)
生年月日:1975年4月3日
出身地:大阪府寝屋川市
出身校:東海大学付属仰星高等学校・大阪体育大学
職業:プロ野球選手(投手)現在(2019年時点)読売ジャイアンツ所属。右投右打。

出身校ですが、東海大学付属仰星高校とあります。確かに仰星は甲子園にも何度も出場している野球の名門校です。しかし、上原選手は甲子園には出ていないのです。

そして、大学も大阪体育大学となっています。大阪体育大学からプロ野球の選手になる方はいることはいますが、野球の名門というイメージはありません。ですから、上原選手が大阪体育大学出身と知って驚きました。

それもそのはず、彼は大学になるまでまったくの無名選手だったのです。

父が少年野球の監督をしていたというところからその少年野球のチームでプレーはしますが、当時のチームメイトは上原選手が野球がうまいという印象は全くなかったそうです。どちらかというと、球拾いを一生懸命してそれでも楽しそうに野球をやっていたという感じです。

中学は学校に野球部がなかったので、なんと陸上部に所属し、また別で少年野球のチームにはいっていたということです。(明徳アスナローズ)

高校は、自転車で通える野球の強いところということで、東海大付属仰星高校を選びましたが、バッティングピッチャーをしていたので登板は計で4回ほどしかなかったそうです。

そして、高校の体育教師になるのを目指して、大阪体育大学を受験しますが、なんと不合格となり、浪人生活を余儀なくされます。

大阪体育大学。。。悪い学校ではないですが、ここの大学のために浪人するというのはイメージにありません(笑)

しかし、その時にジムに通って体力づくりをしたり、家計を助けるために夜中に工事現場のバイトに行ったり、野球できる環境もないのでお兄さんがプレゼントしてくれた、「ピッチャーズ・バイブル」を読んでピッチングの勉強をしたそうです。

そして、そんな彼が大阪体育大学に合格し、野球部で1年半ぶりに見せた投球は球威を増してすごいことになっていたのです。

そこからは大学野球で活躍し、日米の学生試合で活躍したところをメジャーにも目を付けられ、読売ジャイアンツは彼が2年生の時から目をつけていたそうです。

「大学デビュー」なんて言葉がありますが、彼もまさにそんな感じだったのではないでしょうか。

巨人に入団して、メジャーで活躍するようになってからもなんとなく彼の人柄というか、人格はすごく控えめで生意気そうなところがなく、誠実な感じがするのは、この「雑草魂」があるからではないでしょうか。

彼は一番苦しかった時の19歳時代を忘れないように、背番号も「19」にしています。

かっこいい!!かっこよすぎる!!背番号の選び方に色気などない!!

ほんとうに知れば知るほど素敵な選手なのです。

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上原浩治選手現役引退

2016年、12月14日にシカゴ・カブスと1年600万ドルで契約を結んだ上原選手。この年のオフには来期のオフにメジャーでのオファーがなければ引退すると発言していました。2017年は開幕戦となる4月2日のカージナルス戦で同シーズン初登板。1イニングを投げ、無失点に。11月2日にフリーエージェントとなり、その時点では日本球界復帰やマイナーの契約の意志はなかったので、引退の可能性も示唆していましたが、2018年3月9日に古巣の巨人軍と1年契約を結びました。

日本復帰の2年目の2019年は1軍登板がなく、2軍戦9試合にとどまっていました。昨年10月に膝のクリーニング手術を行って厳しいトレーニングも続けていたようですが、

「2軍で抑えられないようなら1軍では抑えられない。やめるならチームに迷惑をかけたくない。若手の投げる機会を奪いたくないから」決意したのです。

ほんとにとても潔く、若手のことまで考えられて最後までカッコイイ選手ではないですか!

こんな素晴らしい方なら今後も監督などしてもすごく力量を発揮できる方なのではと思います。

20日の今日記者会見があるそうなのでまた記者会見後に追記したいと思います。

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