中里麗美は高橋尚子が2世と認めたランナーだがゴール直前での悲劇とは?【消えた天才】
天才ランナー高橋尚子が唯一「Qちゃん2世」と認めたのは?
高橋尚子さんといえば、2000年のシドニーオリンピックの女子マラソンで日本陸上界64年ぶり(戦後初)の金メダルを獲得し、同時に当時のオリンピック記録を更新した2時間23分14秒を出した天才ランナー。
女子スポーツ界では初の国民栄誉賞を受賞しています。
現在は日本陸上競技連盟理事、スポーツキャスター、マラソン解説者、JICAオフィシャルサポーターなどなど、陸上に関することで今も多方面で活躍しています。
高橋尚子
岐阜県岐阜市出身。1972年5月6日生まれ。
今日はそんな高橋尚子、Qちゃんが「Qちゃん2世」と認めながら28歳の若さで陸上界から消えてしまったという天才ランナーのお話を「消えた天才」で特集されるので調べてみました。
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Qちゃん2世と言われていたのは中里麗美選手
高橋尚子選手に「Qちゃん2世」で天才と言われていたのは、中里麗美選手です。
中里麗美(なかざとれみ)
生年月日:1988年6月24日生まれ。
出身地:群馬県太田市
太田市立商業高等学校卒業後、大阪府池田市のダイハツ工業に入社し、陸上競技部に所属。
そして、「高橋尚子が認めた天才」という予告ふれこみなので中里選手の戦歴を調べてみたのですが、特に戦歴で天才だと思われるような成績はあまりないんです(笑)
・初マラソンの2010年3月の名古屋国際女子マラソンはひざの故障により中間点を過ぎた後で先頭争いから脱落し12位。
・2011年2月横浜国際女子マラソンでは39km付近までトップグループへ果敢についていくが、尾崎好美にラストスパートで離され2位に。
・日本陸上競技選手権大会の女子10000mでは2位。
・2011年8月世界陸上大邱大会ではケニア勢らのロングスパートに全く対応できないまま後退。全体で10位、日本人では2位。
うーん、えーと、ここまででは天才ランナーっていう成績はあまりないですね。
そして、番組予告では、2012年3月の名古屋ウィメンズマラソンでロンドンオリンピック女子マラソン日本代表選出を目指して出場。
実は「消えた天才」の番組ではこの場面が扱われています。
五輪出場をかけた選考会で日本人トップを走っていた天才。しかし!なぜかゴールがある会場に天才は現れなかった…ゴール直前で天才を襲った悲劇とは?
中里選手は終始先頭集団についていったが、アルビナ・マヨロワにはついていけなかったが、ゴール残り1kmを切るまで尾崎好美とマッチレースを繰り広げたが、ゴール目前で引き離され、さらにフィニッシュ地点のナゴヤドームゴールでは中里選手はいなかった。。
これはなぜかというと、ナゴヤドームにはいるカーブで転倒するアクシデントがあり、日本人では2位だが全体では3位。。。
えーと、成績だけみるとそれほど天才と思われるところはありませんが、高橋さんから見るとなにかどこか天才だというところがあったのでしょうね
知られざる天才の部分はどんなところでしょう!
気になるQちゃんの2世と言われる所以は次ページ!