長寿の食べ物「板わかめ」は栄養価が数倍!京丹後市の100歳以上はこれを食べていた!この差って何ですか?

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長寿の食べ物「板わかめ」は栄養価が数倍!京丹後市の100歳以上はこれを食べていた!この差って何ですか?

長寿者続出、京丹後市

京丹後市は京都府の北部に位置する市。丹後半島の大部分を占めています。

日本海側気候であり豪雪地帯にしていされています。

そして、この京丹後市の特徴の一つに100歳以上が占める人口の割合が全国平均の2倍の60人を誇り、世界最高齢記録にも認定された木村次郎右衛門さんを生んだ町ともいわれています。

94歳を迎えた現在も夫婦で書店を経営し、1日に約30軒歩いて外回り営業を続けているという男性の生活に密着すると、「板ワカメ」という関東では馴染みのない㊙食材が登場…
これが、普通のワカメより数倍栄養価が高いうえ美味しく、さまざまな料理に使えることが分かり大注目されます!!

今日の「この差ってなんですか?」はこの板わかめにせまります!

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板わかめって?

丹後の沿岸域は3月ころからわかめ漁が解禁されます。丹後の沿岸では湾奥部を除いてほぼ全域に分布していてほとんどが船上から箱眼鏡で海底を除いて行う水視漁です。

わかめは生での流通の他、乾燥、塩蔵品として出荷されています。乾燥加工においては経ヶ岬を境に西側の地域で板わかめにします。板わかめとは、3月下旬から5月ころまで春の柔らかい天然のわかめを乾燥用の板の上に並べ、天日で干します!

十分に乾燥したら丁寧に包装して出荷されます。水でもどして食べることもできますが、

基本的にはそのまま食べたり温かいごはんにふりかけたりして食べるのです。

そして、気になるわかめの栄養ですが、生の若芽はそのまま干すことで栄養成分がほとんど逃げないそうです。主な栄養としてミネラルやビタミン、カロチンが豊富です!

乾燥わかめは重量の約40%の食物繊維が含まれています。ヒジキや青のりよりは少ないものののりや昆布よりは多く含まれています。

わかめのセルロースは水に溶けにくく、消化もされないセルロースが腸の中で水を含んでふくらみ、腸の中でできる便の量をふやして柔らかくします。さらに腸の壁を刺激して腸のぜん動運動を活発にして、便が腸の中に長くとどまることを防ぎます。

そのため、腸内のナトリウムは減少し血圧の上昇を抑えたりします。

ですから、味噌汁にわかめはあうのですね!

そしてわかめには野菜や果物に勝るとも劣らないほどのビタミンが含まれています。わかめの中でも素干しや板わかめのビタミンは天日乾燥によるものなので、壊れにくくそのまま残っています。ビタミンA,B群、Cがたっぷりとれるのです!

もちろん海のものなのでミネラルもたっぷり!!

この板わかめでいろいろな栄養が簡単にとれるので、これを常食としている京丹後の方は長寿の方が多いのですね!!

そんな板わかめの栄養の秘密、そして長寿に効く秘訣、こりゃ全国から取り寄せが殺到しそうですね!

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