ガードレールのとげ(金属片)の正体と原因は?全国3万件の謎が。【THE突破ファイル】

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ガードレールのとげ(金属片)の正体と原因は?全国3万件の謎が。【THE突破ファイル】

2005年ガードレールのとげで事故が!

2005年に秋田県で自転車に乗った中学生がガードレールから飛び出している金属片のとげが刺さったという事故があり、なぜガードレールにそのような危ないトゲが飛び出しているのかということで調査をしたところ、全国的にガードレールから何らかの形で金属破片やトゲが飛び出しているところが3万件も見つかったという事態で、当時はなぜこんなにもガードレールからトゲが!と、当時世間を騒がせたことがありました。

THE突破ファイルではこのトゲの正体を突き止めます!

ガードレールのトゲとはこんな感じです。

このようにガードレールの継ぎ目のところに挟まった形でトゲがでているのです。

そりゃ自転車でガードレールに沿うように走っていれば当然刺さったりぶつかったりしてしまいます。。

これが全国3万か所あるってかなり危険ですよね。。

これも継ぎ目のところに刺さったような形でトゲがでています。

危ない!!

それで、なぜこんな危険なとげが全国的にあるのかということで、当時一気に話題になりました。

ニュースや情報番組のコメンテーターたちの中では、「悪質ないたずらではないか」、「全国的な愉快犯だ!」「路上駐車させないためにだれかがやった!」などいろいろな憶測が飛び交いました。。

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ガードレールトゲの原因は一体何なのか!

この現象はマスコミなども大きく取り上げて、原因や犯人を突き止めようと騒がれましたが、もちろん行政も調査に乗り出しました。

そのなかで、このとげはほとんどがガードレールの継ぎ目に挟まった状態で突き出しています。

それでは、継ぎ目の中に金属片を差していかなくてはならないですよね。

しかし、ガードレールは鉄板です。この強固にボルトで締められた鉄板の隙間にどうやって金属片を突き刺しましょうか?

そうとうな力や工具が必要になります。

そして、このボルトを緩めることは特殊な工具がいりますし、それこそ人間の手ではそのようなことが出来るほどゆるいものではないのです。

そしてそんな力技を使ってまで、人を傷つけようと骨をおる人間がいるのだろうか?

では一体これはなぜこんなところに突き刺さっているのかと、なかなかなミステリーに発展していきました。

それで、調査委員会が現地調査、室内実験、自動車実験、そして金属破片の物質成分分析調査などをおこなった結果、

「自動車の鉄板やそれらから剥ぎ取られたもの」

という結論に至りました。

これは作為ではなく、おそらくはドアの前端やホイールハウスの後ろ側がガードレールの継ぎ目やボルトに対して薄く接触し、板金が引きちぎられたのではないかということです。

これは実際に実験もしてこのようにガードレールに挟まる形で同じ状態になったということなんです。

その証明とゲストの波留の「神」発言は次ページ!

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