ボヘミアンラプソディーのサントラ 曲別シーン解説レビューやってみたレビューVOL.6

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ボヘミアンラプソディーのサントラ 曲別シーン解説レビューやってみたレビューVOL.6

いよいよライブエイド!!

ライブエイドに出場することが決まり、いよいよライブエイドの日。

実際とは違うのですが、流れ的にはフレディが探していた「ジム・ハットン」という人物の家を訪ねる。

ジム・ハットンはフレディの自宅でパーティを開いていた時のウエイターでフレディがからかってちょっかいを出したときに、本気で怒った人物。彼もまたゲイで、そのときは「君には友達が必要だ。」というアドバイスを残し、一晩語ってお別れをした。という設定。

実際のジム・ハットンはウエイターではなかったようです。(美容師やったような。。ちょっと曖昧です)

そして、ロンドン中のジム・ハットンを訪ね探し出し、友達から始めるように伝え、実家に連れて行き、家族にジムを紹介します。

そこで、ジムの手を握り、ライブエイドの会場に。。。。

ライブエイドの会場で順番を待つ間に、メアリーとメアリーの旦那が訪ねてきて、そしてジムを紹介する。

フレディの元カノ、旦那、フレディの彼氏。。。。

もはやカオスの状態ではありますが、これらのみんながフレディを取り囲んでフレディを愛する。。。

そうそう、余談ですが、スピリチュアルやカウンセリングなどの人の心や神性を扱う業界では、このボヘミアンラプソディーは地球の平和の縮図だそうです。。。詳しくはわからんが。。

もとい。。。

そんななか、ライブエイドでクイーンの番が来ます。

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湧きたつ会場

16.BOHEMIAN RHAPSODY

これは曲としてのレビューはサントラレビューのVOL.2と3でやってますので、そちらを参照にしてもらい

ボヘミアンラプソディー サントラ 曲別シーン解説やってみたレビューVOL.2 ボヘミアンラプソディーのサントラレビューVOL.1の...

このときはまずは観客にクイーンの代表作で大ヒット作のボヘミアンラプソディの冒頭、

「Mama~, just killed a man~」からはじまり、4小節ほど歌ってクイーンの存在を示した後、間髪入れずに次の曲に行きました。

17.RADIO GA GA

こちらは手前味噌ではありますが、クイーンのアルバム「ジュエルズ」のレビューをやった時の私のコメントを引用させていただきます。

レディーガガの芸名の由来ともなったこの曲は、ドラムのロジャーの渾身の1作。
語りかけるように緩やかな曲調から、大合唱にまで導くこの曲はどこかノスタルジックで共感できるところが魅力に。
ロジャーたちが生まれて育つまではテレビよりもラジオが主流だったはず。そこから、メディアが映像重視のテレビに変わったけど、今でもみんなラジオを愛してるよ!って。
まさしく!!テレビ、動画、ゲーム、画面がこんな普及した今でもラジオファンは根強い!
やっぱり聴覚からの情報や刺激って、想像力を搔き立てますよね!!
正当に盛り上がるこのナンバー、絶対口ずさみたくなる「RADIO GAGA!」
イギリスではヒットチャート2位、アメリカでは16位なのに、世界19か国では1位になったというエピソードありです!

実はこのライブエイドシーンに使われている曲のレビューを書くにあたって、本物のフレディのライブエイドの動画を見ました。

映画のラミ・マレックのライブエイドももちろん物語の続きで悪くなかったのですが、やはり本物に勝るものはなくて、このRADIO GAGAの時のフレディのステージ上のパフォーマンスがなんとも見事なんですよ。歌唱力ももちろんですが、楽しそうにステップを踏んだり舞台のギリギリまで下りたりとにかく盛り上げる盛り上げる!

最後の最後までポージングもスタイルもかっこよくて。。。

そこからの次のAY-OHにつながります。

18. AY-OH (Call & Response)

フレディはステージの上でのパフォーマンスといい、観客の盛り上げ方といい真のパフォーマーだと言われていました。観客を巻き込んで歌を歌わせたり熱狂させたり。

ライブエイドでのAY-OHのもって行き方もRADIO GAGAで盛り上げた後、みんなに声を出させて緩ませて一体感を感じさせるところが天才。とにかくテンション高まったぞ!ってまずはフレディが示して、そして観客にもそれを感じさせる演出。

クイーンのライブではこのAY-OHのコール&レスポンスは定番ですが、LIVE AIDはクイーンのファンじゃない人もいてるのにここまでまとめるとは!!

これ、フレディと一緒にできた人、最高ですね!

19.HAMMER TO FALL

AY-OHで観客を温めまくったフレディはそのままHAMMER TO FALLに突入。

これは作詞作曲ブライアン・メイの名曲です。核戦争がモチーフになってるようです。

クイーンのすごいところは、社会風刺の曲をかっこよく作ってかっこよく歌い上げるところです。

メッセージ性のある曲というのは時として重かったり、なにか物議を醸しだします。しかし、クイーンの曲は明るくあっさりで聞きやすい。しかも、この曲に至ってはたてのりノリノリ!

ライブエイドでは、この曲の最後にフレディが客席にむかっておしりの穴を見せるようなポーズをとる。

どこまでおちゃめなんだ!(爆)

そしてこのあと実際のライブエイドでは「CRAZY LITTLE THING CALLED LOVE」と「WE WILL ROCK YOU」にうつりますが、映画では割愛されています。

そして、次の曲は

20.WE ARE THE CHAMPION

この曲はいろんな意味で大衆が感情移入できる普遍的な曲なので、クイーンの曲だということを知らない人でもこの曲はしっているというワールドスタンダードな曲です。

フレディの普及の名作。映画でも観客が涙を流していたシーンが映し出されていました。

ライブエイドはクイーン以外のアーティストも出演していましたが、この曲では会場の一体感がさらに増し、完全にクイーンの独壇場になるという感じになっています。

実際のライブエイドも会場の観客のうねりがすごい!

ライブではこの曲の最後の余韻がかなり長くて、その間の盛り上がりも最高潮に達していたのがよくわかります。

最後の「We love you!!」で締められた時の爽快感がよかった~!!!

↑これはボヘミアンラプソディの「胸熱上映」でもらったおまけのステッカー(笑)

映画では一応このライブエイドで幕を閉じます。。。

サントラは残すところ、エンドロールの部分です。

それでサントラレビューは最終回にしたいと思います。

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サントラレビュー最終回のVOL.7はこちら↓

ボヘミアンラプソディのサントラ曲別シーン解説やってみたレビューVOL.7 映画が終わってのエンドロール 長々とやってきた映画ボヘ...

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