福岡・修猷館高校(しゅうゆうかん)の卒業生で世界初の偉業を成し遂げた奇才!【あいつ今何してる?】
福岡県公立高校のNo.1の名門の修猷館高校(しゅうゆうかん)
「あいつ今なにしてる?」では、知られざる現代の日本の偉人についてよく特集されますが、今日は福岡県の公立高校の名門、修猷館高校の卒業生、世界初の偉業を成し遂げた奇才!ということで、またまたすごそうな人物が特集されます!
あいつ今なにしてる?では以前にも修猷館高校の卒業生の天才が特集されたことがあります。
修猷館高校の卒業生すごいな~!!
ということで、まずは修猷館高校の特色などを見ていきましょう。
修猷館高校は福岡県福岡早良区にある高校です。
九州にある公立高校の中では東京大学合格者数が一番多いということで、そのことからも名門と言われているのでしょうね。
九州では東大入学者数が1位だそうです。
1784年に福岡藩の藩校として修猷館が開館します。現在の修猷館高校になったのは1949年のことだそうです。
名門校というと規律が厳しそうなイメージがありますが、校風が自由なことで有名で、校長先生のことは「館長」生徒のことは「館生」などと呼ぶらしいです。
校風は自主独立を目指すように体育祭や文化祭のことはすべて生徒たちでいろいろ決めるそうです。
そして、勉強だけでなく、スポーツでも有名だそうですよ。
柔道は福岡県大会優勝。
陸上でも福岡県大会優勝の生徒がいたり、ラグビーも福岡県大会で優勝したこともあります。
名門というだけあって、卒業生には政治家やジャーナリスト、アナウンサーなどもいらっしゃるようです。
大企業の社長もこの高校の出身だったりです。
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栗秋正寿は修猷館高校卒業生で世界初の偉業を成し遂げた奇才!
そんな修猷館高校ですが、その卒業生の中に、教師すらも恐れた、常人離れしたスタミナを持ち、“ある場所”に行くと「化け物」に変わるという超奇才がいたというのです!!
その卒業生とは「死の危険」を感じながらも、数々の苦難を乗り越え、とある“挑戦”を続け、世界初の快挙を成し遂げた日本の超人として、世界中で賞賛を受けるなど、メディアを騒がせた日本人なら知っておくべき驚きの経歴があるというのです!!
その超人について「今あいつ何してる?」で紹介されるようなので、リアルタイムで追いかけます!!
修猷館高校で25年教えていた佐々木先生が、こんな「化け物」みたことないと語る奇才の人物は、、、
その超人とは栗秋正寿さんでした。
栗秋正寿さんは登山家になっていました。
生年月日:1972年8月15日
冬季アラスカ山脈登山の第一人者。
冬季マッキンリー単独登頂成功。(世界で4人目史上最年少)
植村直己冒険賞受賞。
大学生の時にマッキンリー登頂成功するという偉業をなしとげるのです。
そんな栗秋さん、福岡県で新聞社勤務のお父様と専業主婦のお母様の間に生まれました。
栗秋さんは1988年に公開された、仲村トオルさんと後藤久美子さんの映画、
「ラブストーリーを君に」を見て、山の美しさに魅了されます。
仲村トオル演じる元山岳部の家庭教師が白血病に冒された後藤久美子を山に連れ出すシーンです。
ロケは長野で行われていたので、山々がたくさん映し出されていたのでしょう。
そして、栗秋さんは山岳部に入ります。
山に入る時の荷物はだいたい50キロくらいなのですが、栗秋さんはトレーニングで70キロを担いだり、とにかくタフだったようです。
そして、九州工業大学に進み、大学でも山岳部に入りました。
そこで大学の後輩とアメリカはアラスカ州のマッキンリー(デナリ)に挑むことに!
マッキンリーといえば、北アメリカ最高峰の山。
まずは夏のマッキンリーに挑戦。
そして、22歳の夏に単独登頂を成功しました!
そして、1984年にあの植村直己が下山時に行方不明となった冬のマッキンリーに挑戦。
最初の挑戦は5200mで断念するも1998年3月8日午後1時6分、栗秋さんが25歳の時に
マッキンリー、冬季単独登頂に成功します。
世界最年少という大記録です。
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アラスカ三山冬季単独登頂を目指し
そしてその後26歳の時に標高5304mのフォレイカーにも挑戦。
前人未到の冬季単独登頂を目指します。
そして、フォレイカーは4度目の正直で成功しました。
それは彼が34歳の時です。
世界初の偉業は世界中で絶賛。
2010年には第15回「植村直己賞」を受賞します。
彼は今、
ハンターにも挑戦中です。
そして、10度目の挑戦のために今もトレーニングをしながら充電中ということです。
こんなすごい登山家が日本にいたなんて知りませんでした!!
もっともっと名前が知られてもいいはずですよね!!
前人未到の冬季アラスカ三山単独登頂の偉業達成を楽しみにしています!!