ガビシュル(GABI・SHULL)はバレリーナで骨肉腫に打ち勝ったアメリカの女の子!【アンビリバボー】
バレリーナ・ガビシュルwiki風
奇跡のバレリーナガビ・シュルちゃんを紹介します。
ガビ・シュル(GABI SHULL)
生年月日:2001年5月23日
出身: アメリカ・ミズーリー州
奇跡のバレリーナと言われているアメリカに住むガビ・シュルちゃん。
ガビちゃんは、9歳の時にアイススケートをしていて転倒します。右ひざを痛め何週間してもあざが治らず検査してみると、膝に悪性腫瘍ができていました。
いわゆる骨肉腫です。
わずか9歳にして右膝に「骨肉腫(骨のガン)」を患ってしまいました。そのときにまず勧められた治療法は膝に人工関節を入れるというものでした。
人工関節の場合、見た目は健常者と変わらず日常生活に支障はないのだですが、激しい運動はできないのです。
実はガビちゃんには夢がありました。それはバレリーナになることです。膝に人工関節を入れるということはバレリーナになる夢を諦めることを意味しています。
しかし、どうしてもバレリーナになることを諦められないガビちゃんに医師は驚きの治療法を提案しました!
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その治療法とは一体!?
バレリーナになりたいというガビちゃん。しかし、突然の骨肉腫でこれはどう考えても命を優先してバレリーナになることをあきらめるしかないという選択になると思いきや。。
医者はこんな方法を提案したのです。
回転形成術!
膝部分を切断した後、切断した足と足首部分を180度に回転させて、接合するというものです。足首を曲げると義足の部分が曲がり足首が膝のように機能するという。。。
「この手法はとっても変わった手術でした。誰にでも進められるわけではありません。でも、私にはこの方法は価値のあるものだったのです。」
このようにガビちゃんはインタビューに答えています。
確かに、この写真をみたら一瞬ドキリとしますよね。一体どうなっているのかと。。。
義足をつける動画が公開されていたので、見てみました。
わかりますか?180度反対に向けてつけた足首が膝の代わりをするのです!
こんなことができるのですね!
そして、今ガビちゃんは、バレエ、タップダンス、ヒップホップにリリカルダンス、コンテンポラリーダンス、ジャズダンス、あらゆるダンスレッスンを受けています。
ガビちゃんのお母さん、デビーさんも、「この子はまるでがんがなかったかのようにはつらつと過ごしているんです。」と喜んでおられるようです。
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The Truth365という小児がん啓発団体
ガビちゃんはまた、小児がんの啓発団体「The Truth365」の広告塔を努めています。
ガンと戦う子供たちに夢や希望を与えているガビちゃん。素晴らしいですよね。
普通は見た目を重視して治療してしまいがちになってしまいますよね。
だけど、自分の夢をあきらめないすごい決断をされたと思います。
人は見た目ではなく、自分の納得いくことができるという幸福ですね。
ガビちゃん、これからダンサーとしてとても楽しみだと思います!
アンビリーバボーでのガビちゃんの放送が素晴らしいものになりますように!
そして、ガビちゃんのダンス動画は次ページへ。。