福地裕文ダイバーがクジラに助けられた!漂流56時間230km流されて生還!激レアさんを連れてきた!
ダイバーが流されてクジラに助けられるという奇跡
今日の激レアさんを連れてきた。では、『ダイビング中に漂流し、56時間 230km流されながらもクジラに助けられて奇跡的に生還した人』のお話です。
ファンタジーみたいな本当の話、感動の結末だそうです。
え!56時間って2日以上ですよね。。ほぼ3日近く海に漂流したってことですよね。。
わー、考えただけで恐ろしくて想像がつきません!
長く漂流して助かったというのはわかりますが、クジラが助けるというのはなんともすごいお話ですよね!
クジラやイルカは実は地球上で一番賢く、愛情深い動物だという話もよく聞きます。
では、この激レアダイバーの奇跡の生還について調べていきます!
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ダイバーの福地裕文さんの体験です。。
福地裕文さんは1983年の7月16日に友人とダイビングに行きました。場所は伊豆大島神道のダイビングスポットです。
そのダイビング中に福地さんは珍しい魚に気を取られ友人たちと遠くはぐれてしまいました。激しい潮の流れが福地さんを襲い、やっと水面に浮上できたものの船からは数百メートルも離れた場所まで流されていたのです。
大声で叫び助けを求めましたがもちろんその声は届かず。
瞬く間に船とは違う方向に流されて行ってしまいました。
そして船は見えなくなってしまったのです。
しかし、福地さんは長いダイビング経験があるからなのか、すぐに助けが来てくれると思ったらしいです。
2時間たったころ島が見えてきたので、そこに向かって泳ぐも、福地さんはまた風に流されて全く近づけませんでした。
そして、そのまま太平洋に流され続けました。
そしてその日が終わります。。
漂流2日目
一睡もできなかった福地さんは漁船を必死で探しましたが現れません。そして、太陽がでてきて昼になったとわかった時に大型貨物船の姿が見えました。
大きく手を振り、大声で叫びます。
そして、全力で貨物船に向かって叫びます。しかし、それも貨物船には気づかれず、通り過ぎて行ってしまいます。
もうだめかもしれないとあきらめていた福地さんはそのとき飛行機のエンジン音を聞きます。
そして低空飛行する飛行機を目にして大きく手をふり、自分を探しに来てくれているんだということに気づきます。
これは妻の睦子さんが実際に飛行機をチャーターしていたのです。
漂流3日目
福地さんはさすがにひどく喉が渇いて海水でも飲んでしまいたくなりましたが、海水を飲むとさらに喉が渇くと知っていたので堪えます。
そして福地さんは冷静になってコンパスを見ると自分が流されている方向を知ることができました。そして、銚子沖にいると気づいた福地さん。
これ以上流されると太平洋に放り込まれてしまい、生還するのは絶望的だと感じます。
絶体絶命です。。。
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そんなときになんと!!4頭のクジラが。。
もう絶望的かもと思った時です。。
体長5メートルを超える4頭のクジラが現れました。そして、クジラは福地さんとじゃれる様に回遊し始めました。
そして福地さんもクジラを追い続けて泳いだとのことです。
これ、フツーにすごくないですか?福地さんの体力。漂流3日目ですよ。。。
そしてクジラと2時間泳ぎ続けたそうです。
すると、くじらはいなくなってしましましたが、その時漁船が見えます。
そして福地さんはマグロ漁船、第三十八全徳丸によって助けられたのです!
すごい!!奇跡です!
クジラの不思議な能力が助けてくれたのですね!
このことは本にもなっているそうですよ。
本当にすごい体験ですね!
海、素敵だけど気を付けなければいけないこともたくあんありますね。